戦争のない世界平和へ! 平和憲法を生かし、憲法九条改悪に反対する署名運動京都実行委員会
トップ/よびかけ/憲法日誌/憲法データ/講演会報告/ニュース/メッセージ/Q&A/署名用紙/活動紹介/グッズ/リンク

2006/1/20 第164回 国会開会にあたって
2004/11/2 憲法記念日を前に
2004/6/15 「九条の会」アピールに賛同致します
2004/6/10 「九条の会」アピール

 
第164回 国会開会にあたって
 憲法を変えようとする動きが国会内外で強まっています。自民党は昨年10月、憲法9条を根本的に変えて「自衛軍」保持を明記し、自衛隊の海外での武力行使を認める「新憲法草案」を発表しました。また、公明党や民主党もそれぞれの改憲案をまとめようとしています。

 一方、国民は世論調査に示されたように6割以上の人々が憲法九条を変えることに反対し、平和憲法を維持し、生かすことを望んでいます。憲法9条は2000万のアジアの人々、そして310万人の日本人の命の犠牲の上に誕生しました。憲法9条は「二度と戦争は繰り返さない」というアジアの人々への平和の誓約です。二度と、殺されてはなりません。殺させてもなりません。戦争を拒否し、生命を尊重する決意として現憲法が存在します。自民党の「憲法草案」は戦争の放棄――平和主義を基本に置く国と人々の関係を根本から変えるものです。

 いま、教育、福祉をはじめあらゆる分野で、一部の力ある人以外の人の生命や暮らしが軽視され、見捨てられる傾向が見られます。さらに、自衛隊がイラクに派兵され、それに伴う人質事件などで生命が失われる事態が既に発生しています。
現憲法99条では「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」とされています。しかしこれまで、憲法を尊重し擁護する義務を負うべき政府は、自ら憲法を軽く扱い、ないがしろにしてきました。そして今、憲法の崇高な理念の実現に努力するのではなく、自らが背を向けた結果としての現状に合わせた憲法の改定、即ち憲法改悪を企図しています。
 こういう憲法の改悪は、生命の軽視、人権の侵害、そして恣意的に憲法との乖離をもたらした政府の行為を正当化するものです。それはまた、自由にのびのびと生きることを否定し、脅かし、更なる政治の退廃を招きます。

 憲法は国家という「力」に対して「しなければならないこと」「してはならないこと」の基本を定め、国家権力の行使に枠をはめたものです。自民党の「憲法草案」はこの関係を逆転させ、国家が国民に枠をはめるものになっています。これは近代憲法の基本精神を捨て去ることを意味します。私たちはこのような歴史的な逆行を断じて認めることはできません。憲法の意味をまったく変えてしまうものです。

 以上のような危険な動きに対して、私たち「戦争のない世界へ!平和憲法を生かし、憲法九条改悪に反対する署名運動京都実行委員会」は、昨年5月3日「九条を守ろう!」と呼びかけ、署名活動等を通じて市民の心に接してきました。昨年10月27日には第一次として18万人余の署名をもって国会に請願したところです。

 昨年12月、自民党・公明党・民主党が憲法改正手続きを定める国民投票法案について、本日開会された第164回国会で成立を目指すことで一致したと報じられました。私たちは、政府および総ての国会議員に、以上に記したような近代憲法のあり方に逆行し、戦争する国家への道となる、改憲のための「国民投票法案」の提出をとりやめることを求めます。憲法九条を守り、生かすことを強く求めます。

2006年1月20日
         戦争のない世界へ!平和憲法を生かし、憲法九条改悪に反対する署名運動京都実行委員会
                               (略称/憲法署名京都実行委員会)
 
憲法公布記念日を前に

2004年11月 2日

     戦争のない世界へ!平和憲法を生かし、憲法九条改悪に反対する署名運動京都実行委員会
            上 田 勝 美(憲法改悪阻止京都各界連絡会議 代表幹事)
            黒 木 順 子(守ろう憲法と平和きょうとネット 代表幹事)
            澤 野 義 一(憲法を生かす会・京都 代表)
            澄 田 健一郎(広げよう世界へ!生かせ憲法九条の会・京都 代表)

 議院の憲法調査会は、最終報告書で、憲法は改正するべきであると報告する方針だといわれ、自民党、公明党、民主党の三党は、この6月に相次いで改憲構想を発表し、来年、再来年までに、各党の改憲案を作成する予定であると報道されています。

 財界の主要三団体も、この5月以降、改憲に積極的な提言や発言をし、一部マスコミも憲法改正試案を発表しています。

 これら改憲の動きの焦点になっているのは、自衛隊の海外派兵を認めるかどうかであり、憲法九条の「改定」を許すのかどうかです。

 また、歴代政府は、憲法九条の明文改悪に先んじて、憲法九条の平和主義を踏みにじる政治を推し進め、イラクへの自衛隊派兵を強行し、現在もサマーワに駐留しています。私たちは、小泉政権によるイラク派兵政策を原因として、最近の香田さん殺害事件を含めてイラクで日本人が5人も命を奪われている事態を看過することはできません。

 憲法九条の実質的な蹂躙と明文改憲の動きに対し、私たちは、一人ひとりに声をかけて、憲法九条の人類史における先進的な意義を訴え、憲法九条の改悪の先にある、この社会が、戦争に勝つことが全てに優先されるような社会になることの恐ろしさを訴えかけ、過半数の京都府民から憲法九条の改悪に反対する憲法署名を集めようと、取り組みを始めました。

 東京では、大江健三郎さんや加藤周一さん、京都の梅原猛さんや鶴見俊輔さんら、学者文化人として日本を代表する九名の方が「九条の会」を発足させ、日本と世界の平和な未来のために、憲法を守るという一点で手をつなぎ、一人ひとりができるあらゆる努力をいますぐ始めようとのアピールを発表し、憲法講演会を始めています。
私たちが現地責任者になって開催した9月25日の講演会には約2000名の方々が参加され、鶴見俊輔さんが涙目になり、大江健三郎さんが懇親会にまで参加し、奥平康弘さんが時間を忘れて熱弁をふるうという、講演者が参加者の熱気に圧倒されるような講演会になりました。

 九条の会の発足を前後して、例えば京都市内のほとんどの行政区内で、九条の会のアピールに賛同し、憲法署名に取り組む、行政区単位あるいは小学校区単位の地域組織が誕生しつつあり、講演会や署名活動に取り組み始めています。

 私たちは、憲法公布記念日を前に、日本と世界の平和を願い、この社会から一切の戦争と暴力をなくそうと考えている一人ひとりの皆さんの声を集めて、憲法九条を私たち自身のものにし、今の戦争国家づくりの現実の政治の流れを変えようという、理想を掲げた運動を、多くの皆さんと一緒になって取り組む決意です。
  
「九条の会」アピールに賛同致します
 今、憲法九条を変えて、日本を、アメリカに従って「戦争をする国」にしようという動きが、かつてない規模で強まっています。戦争をする国に向かうということは、民主主義を一層形骸化し、私たちの自由や権利を制約し、福祉を切り捨て、教育や社会のあり方を軍事優先に変えていくということです。

 私たちは、本年5月3日の憲法記念日に、この京都の地から、こうした動きに反対し、戦争のない平和な世界と日本を求めて、平和憲法を生かし、憲法九条改悪に反対する請願署名運動を始めました。

 東京では、6月10日、井上ひさしさん、梅原猛さん、大江健三郎さん、奥平康弘さん、小田実さん、加藤周一さん、澤地久枝さん、鶴見俊輔さんそして三木睦子さんら9名の方々が、日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、「改憲」のくわだてを阻むため、一人ひとりができるあらゆる努力をいますぐ始めようと、九条の会を発足され、アピールを発表されました。

 当日の記者会見で、加藤周一さんは、われわれの関心は、九条の改定に集中しています、そのために作った会です、九条の問題で大小さまざまな団体が活動しており、これらの横のネットワークづくりをしたい、と発言され、大江健三郎さんは、憲法九条を守ろうというさまざまな声が集まる萃点の一つとして、この会を広げたい、と発言されました。
私たちは、この9名の方々が発表されたアピールの趣旨に全面的に賛同し、九条の会の活動が全国へ発展することを強く願っています。

して、京都における憲法署名運動が、九条の会の活動へつながっていくことを積極的にすすめていく決意です。

 憲法九条を守り、生かしていこうと願う京都の皆さんが、憲法署名運動へ賛同されるとともに、九条の会アピールへも賛同されることを訴えるものです。

2004年 6月15日

       戦争のない世界へ!平和憲法を生かし、憲法九条改悪に反対する署名運動京都実行委員会

ページはじめへ/トップページへ

戦争のない世界へ!平和憲法を生かし、憲法九条改悪に反対する署名運動京都実行委員会
【連絡先】〒602-0854 京都市上京区荒神口通河原町東入ル122-1 日本バプテスト京都教会気付
e-mail: shomei-kyoto@nifty.com